もし事故や虫歯で前歯を失ったら!

前歯の抜歯症例

前歯2本が歯根吸収でほとんど無くなっていました。

保存不可能として、前歯2本を抜かないといけなくなりました。

通常前歯2本を抜いた場合左右の犬歯から犬歯までのブリッジを作ります。

その場合健康な前歯4本を削って被せないといけません。

当医院では、そのような方には以下のような治療法をご提案しております。

抜いた前歯の場所を隣の歯を寄せて動かすことであたかも元の歯並びよりいい歯並びをご提供いたします。

これは、アメリカでは主流のティップエッジを言う矯正装置でしか、出来ない方法です。

当医院では、海外の治療を学会や、定期誌、講義を通して習得して皆様の治療に生かしております。

見た目は小さな虫歯があるぐらいでしたが、レントゲンを撮ると前歯2本の歯根がほどんど残っておらず、歯根吸収という状態でした。



前歯2本を抜いた当日に矯正器具を付けて、早く抜いた場所の閉鎖をするようにしていきます。

少し抜歯スペースが閉鎖してきた所で、歯の形態修正して前歯の形を整えていきます。


左右の犬歯は根っこが長くなかなか動きませんがティップエッジの器具を付けることで傾斜移動で早期に閉鎖していきます。


閉鎖してきた所で歯列全体を整えていきます。


【浜松市の歯医者】 院長ブログ

患者様のお悩みを、日々の治療の症例を基にご説明します。